みなさんこんにちは! この記事を書いているのは、11月下旬です。
この時期は、青物が良く釣れる時期ですよね。
私は、時間があれば大好きなショアジギングに出かけています!
今回の記事は、そんなショアジギングではほぼ使用者がいない、アブガルシアの「Revo ALX THETA」というスピニングリールの実釣レビューを記事にしていきます\(^o^)/
アブガルシア Revo ALX THETA 5000Hについて
まずは、このアブガルシア Revo ALX THETAというスピニングリールを簡単に説明しておきます(^O^)/
2016年発売の「Revo ALX」から進化し、2020年に「THETA(シータ)」の名前が加わり、「Revo ALX THETA」としてリリースされました。
このモデルより、アブガルシアの機種にはフリクションフリーという、巻き抵抗を軽減させる機能が加わりました。
これ機能により、先代より更に巻き味が良くなりました。
そしてローターが、カーボン素材になり、頑丈で軽く、耐久性のあるC6カーボンローターとなりました。
あとハンドルもカーボンになりました。
これらの変更により、先代より30gの軽量化(5000Hの場合)が行われ、なおかつ耐久性も向上しました。
その他、高強度アルミのワンピースボディ・ネジ込み式ハンドル・大型ラウンドノブ・高強度アルミギア・カーボンドラグワッシャーなど、他社SW機に引けを取らないスペックとなっています。
同番手台の、ストラディックSW・スフェロスSW・カルディアSWは自重400g超えですが、ALX THETAは365gと軽量なので、体力の必要なショアジギングでは助かります(^^)
お次は実際に使用したレビューです
この「Revo ALX THETA 500
0H」は約1年以上、ショアジギングのメイン機として使用してきました。
釣り上げた数はちゃんと数えていませんが、だいたい青物を40匹ほどです。
ギアに多少コツコツ感がでてきましたが、まだまだガタは出てきていません!
また私は釣行後、水でササッと流し洗いしかしないのですが、アブの耐腐食ベアリングは優秀で、ラインローラーはスムーズなままです(-ω☆)キラリ
でっ! 魚とのやり取りはどうなのよッ!(´ε` ) ってところですが、かなり良いです。
ショアジギングでのメインターゲットとなる青物ですが、前アタリはフォール中に食う以外ほとんど無く、いきなりドンッ!ときてバトルが始まります。
そのバトルの最初に起こるのが、ファーストランと言われる、最初の急な走り出しです。
ドラグ設定を間違えていると、ライン切れや、フックアウトなどが起こります。
Revo ALX THETAは、ドラグがカーボンワッシャーという恩恵もあり、青物の初動にもスムーズにラインが出ていく、なめらかなドラグとなっています。
巻き上げも、大型ラウンドノブと60mmのハンドルの長さに加え、ギア比5.6:1(ライン巻取り91cm)のおかげで、大型青物でもグイグイと巻いてこれます。
最近ユーチューブも始めまして、このリールの紹介と81cmのブリとのやり取りを動画にしました。
良かったら参考に見てみて下さい(*´ω`*)
最後に、Revo ALX THETAのいまいちな点
実売価格で2万円を切り、1万円代で購入出来るスピニングリールとしては、かなりコスパの高い機種だと思いす。
あえて不満点を作るとすれば、防水機構が他社に比べて弱いかなと思う点です。
上の写真のメインシャフトの隙間から、水が入ってしまうように思えます。
シマノ・ダイワには防水キャップが付いています。
ただ、前モデルのRevo ALXも付いていませんでしたが、このせいで水が回ってトラブルが起きるなどはありませんでした(もちろん水洗いをしていました)。
ロックショアなど、海水をかぶってしまうような場所ではダメージが出てくるかもしれませんが・・・。(*_*)
あっ!あともう一つ不満点は5000番手以上が無く、他社に比べてラインナップが少ないです。
ギアもハイギアのみ、スプールも1種類のみです(泣)
どうでしたでしょうか? ショアジギングを始めようと思う方、1万円以下のリールから買い替えを検討中の方、一度アブガルシア製品も触って見てください。
私はアブが好きで、もっともっと使用者が増え、いろんな製品が出てきて欲しいと思い、いつも記事を書いております。
このブログを見て、少しでもアブユーザーが増えてくれれば嬉しいです(^o^)
これからも、色々と紹介していきますので、楽しみにしていて下さい〜♪
最後まで、読んで頂き有難うございました。