釣り好き営業マン blog

外回りの営業マンをやっております。 釣りが趣味で、休日になると釣りに出かけています。 ソルトフィッシングでは少ないアブガルシア大好きユーザーです。 ここではアブ製品の魅力をお届けしたいと思っています。

【Salty Stage Prototype SHORE JIGGING】アブガルシアのショアジギングロッドを実釣レビューします

皆さんどうも\(^o^)/ 今回、紹介したいのは、アブガルシアのショアジギングロッド「Salty Stage Prototype SHORE JIGGING(ソルティースタイル プロトタイプ ショアジギング)」というロッドです。

2021年終盤に登場した、プロトタイプシリーズのショアジギロッドです。

特設サイトも作られ、かなり気合の入った発売となりました。

この記事では、実釣レビューも含めて、実際に使用した感想をメインに書いていこうと思います。

 

 

目次

 

ソルティーステージ プロトタイプを簡単に紹介

アブ好きの人でないと知らないと思いますが、ソルティーステージというのは、アブガルシアのロッドの中で、中堅クラスのシリーズの名前になります。

と言っても、ショアジギングロッドは上位クラスが空席になっていますが(^_^;)

 

このソルティーステージ シリーズは、10年ぶりにフルリニューアルされ、アブガルシアをしては、かなり開発と試作に力を入れたようです。

ショアジギングロッドを含め、全部で11種類もの魚種専用ロッドがリリースされています。

このロッドの一番のポイントは、100%カーボン素材でTAF製法で作られているというところです。

以前は、上位クラスにしか搭載されていませんでした。

このおかげで、かなり軽量かつ強度のあるロッドに仕上がってます。

また、プロトタイプという名前の通り、無塗装になっています。

 

実際にルアーをキャストしてみた印象

私が使用しているのは、ショアジギングロッド [ XSJS-1032H80 ]です。

長さ10'3ft(312.4cm)で、ルアーウェイト30〜120g(BEST JIG80g)、自重294g、というスペックです。

このルアーウェイトで、この価格帯では、結構自重が軽い方です。

まずは、キャストした感想ですが、ヘビークラスにしては、結構柔らかい印象です。

腰がなくダメなロッドという意味でなく、しっかりとしなるロッドという感じです。

ちなみに、アブガルシアのロッドは思ったより柔らかい、というのが今までも多かったです。

次に、メーカーHPには、ルアーウェイト30〜120gと、かなり幅広いキャストウェイトを記載されています。

実際、メタルジグを投げた感じ、下は40gまでが何とかロッドにウェイトをのせれるといった印象を受けました。

上に関しては、100gになるとフルキャストするのは、ちょっとしんどいです。

また、BEST JIG80gとなっていますが、60gが一番飛距離が出ていました。

そして、ミノーやトップ系のルアーですが、40g〜60gが思いっきりウェイトをのせて、フルキャスト出来る印象です。

85gのトップ系ルアーも投げましたが、ちょっとルアーが思いかなという感じ。

私のキャストの仕方や、使用しているルアーの種類にもよると思いますが、個人的な感想はこんな感じです。

 

各種ルアーの操作感について

メタルジグや巻き物系やトップ系などルアーの操作感です。

まずは、メタルジグから試してみました。

80gをフルキャストし、底まで沈めてみます。 そこで感じたのが、かなり感度が良いという事です。

私の良く行くフィールドでは、渦を巻くように海流が入り交じる、ちょっと特殊なフィールドです。

着底がわからないと、すぐに潮に流され、岩に引っかかり、ジグをロストしてしまいますので、これぐらい感度が良いと、底もガンガン責められます。

・・・ガンガンは言いすぎましたね(^_^;)

で、ジグをジャークした感想ですが、やはりロッドの柔らかさを感じます。

この柔らかさを生かして、テンポ良くシャクると、少ない力で80gのメタルジグもジャーク出来ました。

次に、ミノー系やトップ系のプラグです。

よく動く波動の強いミノーは、手元にルアーの動きが良く伝わってきます。

穂先に柔らかさがある分、多く振動を拾っているのかな(*_*)

トップ系は、私個人的にもうちょっと硬さが欲しいと思うところです。

私の操作の仕方もありますが、ルアーを動かす際に、穂先が動きすぎて、ちょっとやりづらさを感じました。(その日、トップ系は85gしか持っていなかったので、この感想です)

ルアーの操作感は、人それぞれ好みがあるので、嫌いな人は嫌い、好きな人は好きと、分かれるロッドかもしれません。

 

青物を釣った、実釣レビューです

実は、なかなか魚が釣れず、やっとこさ実釣レビューが出来ました(T_T)

写真のハマチは、77cmの個体でした。

メタルジグを使用中にガツン!っと喰ってきました。

普段はドラグを若干緩めに設定していますが、実釣レビューという事もあり、少し締め気味でファイトしてみました。

ファイトした感想は、ロッドが良くしなり、うまく青物の走りを抑制してくれているように思えました。

実際、姿を見るまでは、65cm付近の個体だと思い、やりとりしていました。

ロッドがバット部分も動き、なかなか良い魚への追従の仕方をしてくれてます。

ただ今回、完全にパワーファイトしていないので、ゴリゴリと力で巻き上げてくる釣り方も次回試してみたいと思っています。

障害物の多い場所(地磯など)で、使用できるかも検証したいです。

 

最後に総合的な感想

長々と書いていきましたが、最後に私の感想です。

まずこのロッドは2万円台後半のロッドです。 この価格帯としましては、とても良い出来ではないかと思います。

場所にも左右されますが、90cmまでのブリぐらいだと、ロッドにまだ余裕を残しながら、キャッチ出来そうです。

初心者の方なんかは、結構扱いやすく、そして軽量なのでもってこいですよ。

ただ一点不満に思う事があり、メタルジグをジャークさせている時に感じたのですが、ロッドの収束力がもうちょっとあればと思いました。

総合的にみれば、とても良い仕上がりになっていると思います。

ショアジギングロッドの中では、使用人口の少ないアブガルシアですが、これからもっと使用する人が増えて、さらに新商品を出していってもらいたいものです\(^o^)/

最近、ユーチューブへ動画投稿も始めまして、まだまだクオリティが低いのですが、このロッドを使用した動画も上げていますので、是非、見てみて下さい。

それでは、読んで頂き有難う御座いました♪

 


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