今回は約1年、アブガルシアのスピニングリール「REVO MGX THETA(シータ)」を使用してみた感想と、シマノ 16ヴァンキッシュと比べてみた感想を書きたいと思います。
まずはREVO MGX THETAを紹介
先代のREVO MGXからREVO MGX THETAとなり、大きく進化したのが、巻き心地です。
フリクションフリーという新機能により、格段に良くなりました。
これは従来の、メインシャフトをピニオンギアで支持する構造から、高摺動ブッシュでリール本体で支持する事により、ピニオンギアとメインシャフトの摩擦抵抗を無くしたという事です。
私がメインで使用しているシーバス釣りは、一日中ルアーを巻いているので、この巻の軽さはヤル気を保持してくれます(^^)
そして、カーボンローターと軽量マグネシウム合金のモノコックボディのおかげで、かなり軽量でありながら、強度も抜群です。
ドラグもカーボン素材の為、大物とのやり取りも安心です。
その他、ワンピースのベールや耐腐食ベアリング、高強度アルミ製ギアなど、他社にも引けを取らないリールとなっております。
1年間使用した感想
約1年使用してみた感想としては、めちゃめちゃ良いリールです!
軽量マグネシウム合金素材と一体型のアブガルシア独特の形状もあって、ボディはまったくガタがきていません!
夏にショアジギングにも何度か行きましたが、ハンドルのガタも出ていません。
50cmぐらいだったと思いますが、このぐらいの青物でしたら、楽勝です! カーボン素材のドラグもしっかり機能してくれてました。
また、私はかなりずぼらなので、釣行後は水で洗い流すだけでしたが、新開発の撥水ベアリングのおかげで、ラインローラーもスムーズです✧◝(⁰▿⁰)◜
安いショップだと2万円台で購入できますので、軽量で耐久性のあるリールをお求めの方にはオススメです!
シマノ 16ヴァンキッシュと比べてみた
価格差があるので少々酷ですが、同じマグネシウム合金ボディという事で、シマノ ヴァンキッシュと比べてみました。
私が使用している、REVO MGX THETAは3000SHです。
ちなみに、16ヴァンキッシュは3000HGMという番手で、4000番ボディに2500番ローターの仕様です。
19モデルは持って無いので、16モデルです(~_~;)
で、比べるとどうかですが、巻きの滑らかさはヴァンキッシュの方がシルキーでした。
軽く滑らかでルアーを巻いてくるのも気持ちいいです。
しかし、MGX THETAもかなりシルキーです。
軽いルアーやワームなどを、ただ巻きで引いてくるとわかりますが、ボディ内部でギアやピニオンの抵抗などが全く感じられずに、とても気持ちよく、軽く巻いてこれます。
あと、アブガルシアのリール全般ですが、ドラグノブは他2社に比べると少し小さいです。
回しにくいわけではなく、私はこの大きさがベストです。
ドラグノブが大きすぎるとベールを返したりするときに手が当たり、ドラグノブが回るからです。
価格差が標準価格で2万円ほどあるのにも関わらず、このクオリティなので、予算が取れなくて悩んでいる方には、REVO MGX THETAをオススメします。
それではー(・∀・)